JR北海道、JR東と東急の車両使い観光列車運行

記者会見で写真に納まる(左から)JR北海道の島田修社長、JR東日本の深沢祐二社長、東急電鉄の高橋和夫社長、JR貨物の真貝康一社長=12日午後、東京都渋谷区
記者会見で写真に納まる(左から)JR北海道の島田修社長、JR東日本の深沢祐二社長、東急電鉄の高橋和夫社長、JR貨物の真貝康一社長=12日午後、東京都渋谷区【拡大】

 JR北海道は12日、JR東日本と東京急行電鉄の観光列車を北海道内で運行すると発表した。昨年9月の北海道胆振東部地震で、被災した北海道で観光振興や地域活性化を進めるため、JR東や東急が協力する。経営再建中のJR北海道としては、自社単独での観光列車投入が厳しい中で、他社の列車を導入することで、観光列車を充実し、収益を改善させる考えだ。

 今回、JR東が陸羽本線などの臨時列車として運転する「びゅうコースター風っこ」を、今年7~9月にかけ、宗谷線で運行する。JR北海道が運行する。

 東急は、JR横浜駅から伊豆急下田駅を結ぶ豪華リゾート列車の「THE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤルエクスプレス)」を来年5~8月にかけ、札幌~道東エリアで運行する。ディーゼル機関車や電源車を接続するなど、JR北海道が運行協力するが、旅行商品の企画や販売、社内サービスは東急が担当する。

 12日に東京都内で会見したJR北海道の島田修社長は「地元の協力を得て、このプロジェクトを盛り上げていきたい」と語った。