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サーブコープ、丸の内にシェアオフィス 最大規模1155平方メートル

 豪シェアオフィス大手、サーブコープの日本法人は13日、国内で同社最大となる1155平方メートルのシェアオフィス「丸の内二重橋ビル拠点」を東京都千代田区に開設した。記者会見したアルフレッド・ジョージ・モーフォリッジ最高経営責任者(CEO)は、専用秘書による電話の転送やセキュリティーの高い無線LANといったサービスを紹介。国内外でオフィスを増やし続ける、ソフトバンクグループの出資する米ウィーワークとの違いを強調した。

 丸の内二重橋ビル拠点は、利用するスペースの大きさなどによって月額3万~15万円の利用料がかかるが、利用者専用の電話番号を持つことができ、電話の転送などを代行してくれる秘書といったサポートスタッフが充実しているという。

 サーブコープは1994年に国内法人を設立。東京・新宿に最初の拠点を開設後、今月13日までに東京、横浜、名古屋、大阪、福岡の5都市に27カ所の拠点を開設した。モーフォリッジCEOは「3月にはドイツ初となるベルリン拠点を開設する」と今後の各国での拡大方針も説明した。

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