現場の風

キリン プラズマ乳酸菌、コラボや海外視野 (1/2ページ)

 □キリン事業創造部長・佐野環さんに聞く

 --2016年4月にグループ横断の事業創造部が発足したきっかけは

 「キリンホールディングスの磯崎功典社長が『未来に向けてグループとして新しい取り組みをすべきだ』と問題意識を持ち、健康領域での新規事業を考える専任組織として事業創造部が立ち上がった」

 --17年には免疫細胞を活性化させる独自開発の「プラズマ乳酸菌」を使った飲料やヨーグルトなどの新ブランド「iMUSE(イミューズ)」を立ち上げた

 「最初なかなかビジネスモデルが描けなかったが、グループの基盤研究でキラリと光るものを洗い出す中でプラズマ乳酸菌に行き着いた。本格的に事業化していなかったので、研究と事業化を同じチームで展開して、研究の成果をお客さまに伝わる価値にしようと考えた」

 --ブランド展開で工夫した点は

 「『商品にプラズマ乳酸菌が入っている』だけではいけないと考え、感染症学会の臨床医などに『薬だけではなく食品でも免疫力を高めて健康に貢献できる』とアピールした。その結果、医師が勧めたい乳酸菌として、だんだんと存在感を高めることができている」

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