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低温炭酸ガスを安定的に供給 誠和とノーリツが開発

 大手農業資材メーカーの誠和(栃木県下野市)とノーリツは共同で、ハウス栽培など施設園芸分野の収穫量増加に寄与する「低温炭酸ガス局所施用システム」を開発、誠和を通じて3月からモニター販売を開始する。

 これまでは灯油などを燃焼させて高温の炭酸ガスを放出していたが、施設内の温度が上昇するため冬季だけの運転となり、通年で植物の光合成に必要な炭酸ガスを安定的に供給することが課題だった。

 今回のシステムでは誠和が保有する環境測定や制御技術、栽培ノウハウと、ノーリツが給湯器で培った燃焼技術を融合させた。

 具体的には灯油を燃焼させて発生した炭酸ガスの熱を、燃焼機内の熱交換器とラジエーターで除熱することによって、低温の炭酸ガスを放出することに成功した。

 これによって炭酸ガスを通年で利用できるようになり、作物の収穫量増加にもつながるという。

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