VW、18年は増収増益 販売台数伸長が寄与

 ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は22日、2018年12月期の最終利益が前期比5・8%増の118億2700万ユーロ(約1兆5千億円)だったと発表した。売上高は2・7%増の2358億4900万ユーロで増収増益となった。グループ世界販売台数が0・9%増の1083万4千台となったのが寄与した。

 ディース最高経営責任者(CEO)は声明で、欧州連合(EU)域内で導入された新燃費基準のように、経営を混乱させる要因はあったものの「適切な成果を記録した」と評価した。

 一方、19年12月期については「重要市場での逆風が、さらに強まるだろう」と分析。競争激化や不安定な為替相場をリスク要因に挙げた。売上高は前期比で最大5%程度の増加を見込んでいる。(共同)