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キヤノンMJとキヤノンITS、データセンターに新棟建設 (1/2ページ)

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)とキヤノンITソリューションズ(キヤノンITS、東京都品川区)は西東京データセンター(東京都西東京市)に新たな棟を建設する。3月に着工し、2020年夏のサービス開始を目指し、データセンターを核としてクラウドサービスやシステム運用サービスなどを強化する。一連のサービスで構成されるキヤノンMJグループのストック型ITサービス事業の売上高は、18年で約600億円。新棟の稼働などによる事業体制の強化を通じ、25年までに2倍の1200億円に拡大する計画だ。

 キヤノンITSは西東京と沖縄にデータセンターを設置。金融や製造、流通業界からは「システムの開発、運用、保守に至るまでワンストップで提供してくれる」、クラウド事業者からは「高負荷、高密度の機器に対応する設備能力がある」といった評価があり、順調に顧客が増えている。このため新棟を建設することによって、より高度なサービス体制を構築する。

 新棟は地下2階、地上3階建てで延べ床面積は1万7107平方メートル。既存棟に比べて、ラック数は25%増の2880台、受電能力は1.7倍へと向上させる。また、「BCP(事業継続計画)に対応したオフィスを求めるニーズが、とくに外資系企業の間で高まっている」(キヤノンITSの笹部幸博取締役)点を踏まえ、BCPオフィスフロアの面積は2.3倍の1500平方メートルとした。

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