2019春闘 日本生命、年収3%賃上げへ 明治安田は賞与増額や定年延長

 日本生命保険が2019年春闘で総合職など約1万8000人の社員を対象に、定期昇給とボーナスを合わせた年収ベースで約3%の賃上げを実施する方針を固めたことが12日、分かった。明治安田生命保険もボーナスを引き上げるとともに、4月に入社する新入社員の初任給を5000円引き上げる。

 日本生命は2年連続の賃上げとなる見通し。人口減少や低金利で経営環境が厳しさを増す中、給与体系を改善することで優秀な社員の確保につなげたい考えだ。

 明治安田生命は、4月から社員の定年を60歳から65歳に延長する。この制度変更で60歳以上の社員の給与水準を改めるとともに、約1万人の社員の給与を約3%引き上げる。

 今年の春闘は13日が電機や自動車など大手企業の集中回答日でヤマ場を迎える。