現金扱わない店舗開設 三井住友銀行が梅田北口に

 三井住友銀行は18日、阪急梅田駅に併設する商業施設の地下1階に有人店舗「梅田北口出張所」を開設した。現金を扱わないデジタル取り引きに特化し、完全予約制で資産運用などの相談に応じる。事務スペースの削減により、顧客用フリースペースも設けた。来店者の減少に合わせて顧客ニーズに対応し、サービス向上につなげる。

 店舗延べ床面積は約290平方メートル。手続きは店内のタブレット端末で行い、窓口で現金は取り扱わない。各種手続きや資産運用のブースを設け、相談に応じる。また、店舗には誰でも利用できるフリースペースも設置。スマートフォンなどを充電できる電源を用意し、同行のデビットカード利用者には格安で飲み物を提供する。

 営業時間は平日午前11時30分~午後7時、土曜午前10~午後5時。ビジネスマンが空き時間や帰宅時に気軽に来店できるように設定した。

 三井住友銀行の山下剛史常務執行役員は、「銀行の業務プロセスを変えることで、ゆっくり資産運用の相談を受けるなど顧客サービス向上につなげていきたい」と話した。