巨大ウミガメ機、成田着 全日空ハワイ線に就航

成田空港に到着した全日空のエアバスA380=21日午後
成田空港に到着した全日空のエアバスA380=21日午後【拡大】

  • 成田空港に着陸する全日空のエアバスA380=21日午後
  • 成田空港に到着した全日空のエアバスA380=21日午後

 全日空が今年5月、国内航空会社として初めて成田-ホノルル線に就航させる世界最大の総2階建て旅客機エアバスA380が21日、フランスから成田空港に到着した。機体にはハワイで神聖な存在として親しまれるウミガメを塗装。姿が見えると、展望デッキで待ち構えていた多くのファンがカメラを向けた。

 駐機場で開かれた記念イベントでは、ANAホールディングスの片野坂真哉社長が「圧倒的な存在感がある。安全で快適なハワイ線の就航に向けて準備に入る」とあいさつ。運航した古川理機長は「大きい機体だが操縦性は機敏で繊細。今後のフライトが楽しみ」と話した。

 全日空によると、A380は全長約73メートル、全幅約80メートル、高さ約24メートルで、「ジャンボ機」の愛称を持つボーイング747より一回り大きい。横並びの席をベッドのようにして使える「カウチシート」など、同社として最多規模の520席を持つ。