春節商戦で百貨店盛り返し 2月売上高0・4%増

恵方巻きが並べられる食品売り場=2月1日午後、大阪市北区の阪神百貨店(鳥越瑞絵撮影)
恵方巻きが並べられる食品売り場=2月1日午後、大阪市北区の阪神百貨店(鳥越瑞絵撮影)【拡大】

 日本百貨店協会が22日発表した2月の全国百貨店売上高は、既存店ベースで前年同月比0・4%増となり、4カ月ぶりに前年水準を上回った。訪日外国人向けの売り上げが盛り返した。全店ベースの売上高は約4220億円だった。

 全国93店舗を対象に調査した免税品の売上高は14・8%増の約319億円と2カ月ぶりのプラスとなり、月間の売り上げとして過去最高を更新した。1人当たりの購入額は6・2%増の約7万5千円だった。担当者は「1月に落ち込んだものの、春節商戦が好調で活況を取り戻した」と話した。

 全国売上高を商品別にみると、化粧品や宝飾品を含む雑貨が5・1%増だった。靴やかばんなどの身の回り品も1・3%増だった。いずれも訪日外国人客による購入がけん引した。