心斎橋に西日本初のセルフ型店 三菱UFJ銀、15日開業

三菱UFJ銀行が展開するセルフ型店舗「MUFGネクスト」の店内=11日、大阪市中央区
三菱UFJ銀行が展開するセルフ型店舗「MUFGネクスト」の店内=11日、大阪市中央区【拡大】

 三菱UFJ銀行は11日、心斎橋店(大阪市中央区)に併設する西日本初のセルフ型店舗「MUFGネクスト」を報道陣に公開した。15日にオープンする。高機能のATM(現金自動預払機)などを使って窓口業務の大半を省力化し、接客サービスは資産運用などのコンサルティングに振り向ける。同行は今後もセルフ型店舗を増やし、コスト抑制と顧客サービス向上の両立を目指す。

 新店舗では、来店時の受付にタブレット端末を用意し、目的に応じて専用コーナーに誘導する。応接室は4室備え、資産運用や相続など長時間の相談に対応する。取引や相談をテレビ電話で行える設備や、インターネットバンキングの体験コーナーも設けた。

 東京都内で先行開業した新型店では、窓口での接客業務を利用する客が半数にとどまり、コンサルティングの利用が多かったという。心斎橋店は個人、法人、中小企業と幅広い顧客層を持つため、ここでの新型店の運用実績を今後のセルフ型店舗の展開に生かす考えだ。

 三菱UFJ銀は令和5(2023)年度末までに、現在ある約500店舗のうち70~100店をセルフ型に置き換える方針だ。