電動バイクVBのグラフィット、和歌山に自社生産拠点を新設

グラフィットの電動バイク「GFRー01」
グラフィットの電動バイク「GFRー01」【拡大】

 電動バイクベンチャーのグラフィット(和歌山市)は15日までに、写真処理メーカー、ノーリツプレシジョンの本社(同)に生産拠点を新設することを決めた。

 新工場の名称は「グラフィット梅原工場」。電動自動二輪車の組み立てや試験などを行う。設備投資額は2億円を見込む。来年7月の操業開始を予定している。

 グラフィットは2017年9月に設立。不特定多数から資金を集めるクラウドファンディングで約1億2800万円の開発資金を集めて、自転車でも原付きバイクでもない新たな二輪車となる電動バイクを開発した。

 開発後は、中国企業に生産を委託してきたが、地元の和歌山に生産拠点を設立することで、「メード・イン・和歌山」を標榜するベンチャー企業としてブランドイメージを確立させる。

 新工場建設にあたり、ノーリツプレシジョンをはじめヤマハ発動機、紀陽銀行系のきようリース・キャピタル、第三銀行系のベンチャーファンドなどから、月内をめどに総額3億円の資金を調達する。これに先立ち和歌山県庁で9日、県や市と企業立地に関する協定を締結した。