【現場の風】伊藤園 「お~いお茶」軸に海外割合10%目標 (1/2ページ)

伊藤園マーケティング本部緑茶ブランドグループブランドマネジャーの安田哲也さん(48)
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 □伊藤園マーケティング本部緑茶ブランドグループブランドマネジャー・安田哲也さんに聞く

 --2月1日に「お~いお茶」が発売30周年を迎えた

 「1989(平成元)年に誕生した。近く元号が変わるが、まさに平成を駆け抜けた商品といえる。2月までに525ミリリットルボトル換算で累計310億本が飲まれてきた。ボトルを縦に積めば地球と月の間を9往復できる計算だ。当初は『お茶はタダ』とのイメージがネックとなりまったく売れなかったが、その後は健康に良い点や飽きのこない味が支持されてきた」

 --海外に販売を広げている

 「伊藤園の連結売上高に占める海外の割合は約7%。大半がお~いお茶だ。北米や東南アジア、中国、豪州が多い。お茶を飲むと頭がすっきりするとか、無糖で健康に良いなどと知られつつある。米シリコンバレーで人気が高いことも話題になった。2022年までに海外の割合を10%まで高めたい」

 --毎年のように「モデルチェンジ」を行っている

 「お茶はとても繊細な飲み物だ。(茶葉が)農作物ということもあり、味は年々変わっている。私は製造現場が味を高め、一定レベルに保つよう努めてきたのをこの目で見てきた。それは気が遠くなるぐらいの努力だ」

 --昨年5月に新商品「お~いお茶 新緑」を加えた

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