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ドコモ新料金、最大4割値下げ 分離プラン発表 6月1日から (1/2ページ)

 NTTドコモは15日、6月1日から提供を始める携帯電話の新料金プランを発表した。データ通信の容量が少ないプランの通信料金が月額で最大4割、大容量のプランで最大3割値下げになる。端末料金と通信料が一体化した料金プランが禁止される方向になったことに対応し、料金体系を見直す。

 新料金プランは音声通話や通信データ量など、これまで複雑な組み合わせがあったものを1つのパッケージにまとめた。さらにプランをデータ通信が少ない「ギガライト」と多い「ギガホ」の2種類に絞り込み、消費者にシンプルで分かりやすいことを重視した。

 ギガライトは1ギガから7ギガまで利用したデータ量によって4段階の定額プランが適用され、月額2980~5980円。一方、ギガホは月30ギガを利用でき、月額料金は6980円。契約した家族や親族の人数に応じた割引や光回線とのセット割引なども適用される。

 吉沢和弘社長は15日の会見で、新料金プランについて「かなり競争力がある」と自信を見せた。

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