TKP、オフィス事業拡大 国内1500拠点目標


【拡大】

 貸会議室大手ティーケーピー(TKP)の河野貴輝社長は16日、東京都内で記者会見し、貸会議室やオフィスを今後10年間で国内約1500拠点に拡大する目標を明らかにした。現在は貸会議室など約250拠点を展開しており、オフィス事業を本格化させる。働き方の多様化で見込まれる需要増に対応する。

 TKPは、レンタルオフィスブランド「リージャス」などを展開するスイスのIWG傘下の日本リージャスホールディングスの全株を約470億円で取得すると15日に発表した。日本リージャスは、全国約150拠点でレンタルオフィスなどを展開する。オフィス事業が加わることで、高い利便性と細やかなサービスを提供する。不動産の共同仕入れも可能となる。

 河野社長は「あらゆる都市に出て行こうと思う」と述べた。同席した日本リージャスの西岡真吾代表取締役は「新規の事業展開から全ての部分でシナジーを発揮できる」と説明した。