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「LINEノベル」今夏に開始 投稿募集、出版社と提携し作家発掘へ

 無料通話アプリ大手のLINE(ライン)は16日、小説を投稿したり、人気作家の作品を無料で読んだりできるサービス「LINEノベル」を今夏から開始するとともに、出版事業に参入すると発表した。一般利用者からの投稿作品は、人気が出れば、提携する出版社から書籍化の道が開ける。

 新サービスはパソコンから作品を投稿し、スマートフォンのアプリで読書できる仕組み。一般からの投稿作品は全て無料で読める。16日から投稿の受け付けを始めた。

 サービスには講談社や集英社など大手を含め9つの出版社が協力。複数の出版社から書籍化の打診を受けた場合、作者が提示された条件から出版元を選択できる。また、LINEも出版事業を手掛け、優秀作品の書籍化を目指す「令和小説大賞」も開催する。

 アプリではLINE独自の作品や参加出版社が提供する作品など250作品も読める。途中までは無料で、続きを読むためには課金が必要だが、読書時間に応じて1週間で最大300分まで無料利用券を付与し、サービス利用を促す。

 LINEの舛田淳取締役は「通信環境の発達で、動画や音楽などデータ量が大きいものになっているが、テキストコンテンツの需要はなくなっておらず、大きな可能性がある」と強調した。

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