メーカー

スバル偉業に米関税の暗雲 88カ月連続増 販売記録途切れる恐れ

 SUBARU(スバル)米国法人スバル・オブ・アメリカ(SOA)のトム・ドール最高経営責任者(CEO)はブルームバーグ・テレビで、トランプ米政権が国家安全保障上の理由で自動車と自動車部品への輸入関税を引き上げた場合、7年余り連続しているスバルの米月間販売台数の増加がストップする可能性があるとの認識を示した。

 同CEOは「連続増加が途切れるリスクがあることは疑う余地がない。つまるところ、自動車価格が上昇し、その結果、消費者がどうやって支払うかが問題になる。最近では消費者の大半がリースまたはローンで購入している。現金払いではないので、月々の支払額が重要になる」と語った。

 スバルは、過去10年間に米国市場で毎年販売台数を伸ばしてきた唯一の自動車メーカーで、今年3月には月間販売台数の連続増加記録を88カ月(7年4カ月)に伸ばした。米商務省は2月、自動車および自動車部品の輸入が国家安全保障上の脅威かどうかに関する調査報告書をトランプ大統領に提出した。商務省調査の結果は公表されていない。(ブルームバーグ Craig Trudell、Kevin Cirilli)

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus