金融

山口FG、ベンチャー4社と新組織 訪日客誘致で連携

 山口フィナンシャルグループ(FG)は9日、投資先となるベンチャー企業4社と共同で訪日客誘致を目指した新組織を立ち上げたと発表した。成長著しい訪日客関連ビジネスを切り口に、ベンチャー企業が持つ優れたアイデア、知見などを組み合わせた新たなビジネスモデルを山口県とその周辺に広げる。これにより地域課題の解決と経済の活性化を図る。

 新組織の名称は「イイトコドリ。」で、来年に広島県上空に人工流れ星を流す宇宙ベンチャーのALE(エール、東京都港区)、訪日客向けアプリのWAmazing(ワメイジング、同港区)、デジタル地図配信のStroly(ストローリー、京都市下京区)、登山者向けアプリのヤマップ(福岡市博多区)が参加した。

 具体的には、地域の企業とベンチャー企業が一緒になって山口県とその周辺の観光資源を活用した新サービスの開発、さらにベンチャー企業が手がけるアプリなどを通じて地域の魅力を国内外に発信し、誘客につなげる。

 同日、東京都内での記者発表会で山口FGの吉村猛社長は「3年後に訪日観光客を100万人増やしたい」と語った。またワメイジングの加藤史子社長は「魅力的な観光地を使った旅行商品の開発に取り組みたい」と意気込みを見せた。

 山口FGは山口県地盤の山口銀行(山口市)、福岡県北九州地方が地盤の北九州銀行(北九州市小倉北区)、広島県地盤のもみじ銀行(広島市中区)を傘下に持つ。

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