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食中酒PR、レモン味で勝負 缶酎ハイ人気 市場拡大続く (1/2ページ)

 缶酎ハイの人気が止まらない。ビール類の不振を尻目に市場は右肩上がりで、売れ筋のレモン味を中心に酒類大手は今春、品ぞろえを強化した。甘さを抑えた商品が目立ち、食事の際などに楽しむ提案でPRし、一層のシェア拡大を狙う。

 市場調査会社インテージによると、缶酎ハイの2018年の市場規模は前年比11.5%増の2540億円。14年の1772億円から約1.4倍となった。好調を支えるのは、全体の3割超を占めるレモン味で、年々拡大している。

 レモン酎ハイの魅力を川崎市の女性会社員(32)は「酸味でさっぱりするから食が進むし、邪魔しない。女友達もみんな大好き」と語る。

 キリンビールは、主力の「氷結」ブランドと高アルコールの「キリン・ザ・ストロング」を刷新。氷結は「レモンvsグレープフルーツ」と銘打ったキャンペーンも実施した。投票結果を受け、今夏は2種類のレモンの新商品を売り出す。

 対するサントリースピリッツは、「こだわり酒場のレモンサワー」と「-(マイナス)196℃ストロングゼロ 瞬感レモン」を発売した。ともにレモンの味わいを強調し、甘さは控えめ。「こだわり」は複数の原料酒で居酒屋の味を追求した。「瞬感」は炭酸を強く、ライム味もある。

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