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ANA、ドローンで国内初実験 補助者なしで海上横断輸送

 ANAホールディングスなどは15日、小型無人機ドローンを使った福岡市での海上輸送実験で、機体の飛行状況をチェックする補助者を配置しないで飛ばす様子を公開した。実験は14日に始まり、操縦者が見える範囲を超えてドローンを飛ばし、補助者を付けないで海上を横断させたのは今回が国内初という。

 離島や山間部への物流でドローンの活用が期待されており、安全性を確保しながら少ない人手で運べるかどうかを検証するのが狙い。福岡市西区の玄界島から九州本土の唐泊港までの片道約5キロを、補助者を置かずに往復で飛ばした。操縦者は玄界島でコントロールした。機体に取り付けた箱の中に運ぶ物資を入れ、玄界島からは地元産のワカメを、唐泊港からはビタミン剤や郵便物を無事に運んだ。

 ANAなどが昨年11月に同じ区間でドローンを使った輸送実験をした際は、補助者が小型船で追跡していた。担当者は今回の実験について「(補助者を付けない)目視外飛行を安全にできた。実用化されて人手不足の解消につながればいい」と期待感を示した。

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