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北海道新幹線高速化に自社負担120億円 JR北海道 

 JR北海道は15日、2031年春に延伸開業を予定する北海道新幹線・新函館北斗-札幌(約212キロ)について、最高時速を当初予定の260キロから320キロに引き上げるのに約120億円の工事費が追加で必要と見積もり、実現に向け自社で負担すると表明した。1時間4分としていた所要時間を5分程度短縮し、1時間を切るのが目標。13日に320キロへの高速化を国土交通省に要請した。

 JR北海道の島田修社長は15日の定例記者会見で「高速化による増収が年間10億円程度あると見込んでいる。借金をしても投資効果の中から返済していける」と説明。経営難からの脱却策として高速化への強い決意を示した。

 最高時速260キロを想定した延伸区間の建設費は約1兆6700億円。320キロ走行には、トンネル出入り口に空気の圧力波を低減する筒状の構造物を設置する他、防音壁を高くするといった追加工事が必要という。

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