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三菱電機、中期経営計画の目標維持「自動車機器関係、しっかり刈り取る」

 三菱電機は20日、東京都内で経営戦略説明会を開き、昨年5月に発表した2018年度から3年間の中期経営計画(中計)について、最終年度の連結売上高を5兆円以上、本業の収益力を示す売上高営業利益率を8%以上とする目標を維持する方針を示した。

 中計の初年度にあたる19年3月期連結決算(国際会計基準)では、中国経済の減速の影響などにより売上高は4兆5199億円、売上高営業利益率は6.4%にとどまった。中間年度の20年3月期連結業績予想でも、売上高は4兆6300億円、売上高営業利益率は6.4%と、なお目標とは開きがある。

 杉山武史社長は、中計の目標について「足元の状況を踏まえると、大変厳しい状況だと認識している。まだ2カ年あるので、売上高と利益率の両方をしっかりにらんで取り組んでいく」と強調。その上で「今手がけている8つの牽引(けんいん)事業をしっかり伸ばす。特に自動車機器関係は電動化が前倒しで動いているので、そこをしっかり刈り取っていくのが大切だ」と述べた。

 米中貿易摩擦に関しては「今後どういう形で決着が付くのか、非常に注視が必要だ」と語った。

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