金融

コンサル業務の拡大に意欲 めぶきFG・笹島社長

 常陽銀行(水戸市)と足利銀行(宇都宮市)を傘下に置くめぶきフィナンシャルグループ(FG)の笹島律夫社長(61)は22日までに、共同通信のインタビューに応じ、取引先企業の課題解決に向けたコンサルティング業務の拡大に意欲を示した。「積み重ねてきた信用を生かして人手不足問題などに取り組み、地域企業の成長を促す」と強調した。

 2019年度から3年間の中期経営計画では、経営統合に伴う本部機能の集約で全体の1割に当たる1000人分の業務量を削減する。そのうち200人の行員を投入し、取引先企業への人材紹介や、業務効率化に向けたIT活用などを支援する。残りの800人は定年退職による自然減を想定する。

 笹島氏はアパートローンに注力する方針も表明。スルガ銀行の不正融資問題で逆風が吹くが、審査を厳格に行い、融資実行後も物件の入居率などをモニタリングし続ければ問題ないと説明した。具体的には、茨城県つくば市と東京・秋葉原を結ぶ「つくばエクスプレス(TX)」沿線を中心に開拓する。TX沿線は東京都心への利便性が高い一方、「賃貸物件が少ないエリア。増加傾向にある単身世帯を中心に需要はある」と分析した。

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