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JMU事業強化へ再編検討 大株主のJFEHD社長

 造船専業大手のジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市)に約46%出資するJFEホールディングス(HD)の柿木厚司社長は23日、造船業の事業環境が厳しい状況を踏まえ「どういう再編があり得るかを考えることは課題だ」と述べ、収益力強化策の一つとして同業他社との統合などを検討する可能性があるとの見方を示した。

 国内造船業は、韓国や中国勢の台頭を受け苦戦が続いており、再編の必要性が指摘されている。

 柿木氏は東京都内で記者団に対し、当面は既存の造船施設をスリム化するなどして「ある程度の収益を上げるようにすることが大事だ」と強調した。その上で、再編まで踏み込む必要性があるかどうかを検討すると説明した。JMUは、JFEHDとIHI傘下の造船会社が2013年に統合して発足した。18年度の売上高は2689億円、最終利益は3億円だった。横浜市、津市、京都府舞鶴市、広島県呉市、熊本県長洲町に製造拠点を持つ。

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