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セブン時短営業 売上減回避目指す 株主総会で社長「価値観変えるチャンス」

 セブン&アイ・ホールディングスは23日、東京都内の本社で定時株主総会を開いた。井阪隆一社長は傘下のセブン-イレブン・ジャパンで実施している24時間営業見直しに向けた時短実験について「柔軟なチェーン運営の在り方を追求し、売り上げの低下を招かないよう、結果を検証していきたい」と説明。経営トップとして問題を反省しているとも話した。

 井阪氏は「大変申し訳ない状況になってしまった。非常に残念な事件だったが、価値観を変えるチャンスだ」と述べた。

 大阪府のフランチャイズ加盟店のオーナーが人手不足により自主的に時短営業を始めて以来、この問題への社会的な関心が高まっている。

 広島県から来た株主の元オーナーの男性(64)は「24時間営業はセブンのブランドであり、存在意義だと思う」と強調した。自営業の男性(70)は「セブンは当初の対応を間違った。株価が下がっており、損失が出ている」と批判した。

 セブン-イレブンでは、24時間営業問題への対応をめぐって、社長だった古屋一樹氏が4月に代表権のない会長となり、副社長の永松文彦氏が社長に昇格。24時間営業の見直しに向け、直営店や加盟店で実験を実施している。

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