業界団体だより

「日遊協共生の森 仙台」クロマツなど800本植林

 日本遊技関連事業協会(日遊協、会長・庄司孝輝氏)は、東日本大震災の津波で被災した海岸防災林を再生させる取り組み「『みどりのきずな』再生プロジェクト」に参画し、2013年からボランティア植林活動「日遊協共生の森 仙台」を展開している。

 今年度は5月18日に仙台市若林区の「日遊協共生の森 仙台」で抵抗性クロマツなど800本を植林。社会貢献・環境対策委員会の委員、日遊協ボランティア派遣隊、埼玉森林サポータークラブなど約100人が参加した。

 今回は、2年連続で植栽活動をしてきた荒浜一本杉南付近の田ノ神地区国有林から場所を移し、13年に事業活動を行った北山国有林地区の新たな6区画において実施。同区画で植栽を行ったほか、6年前に植栽した松林で下草刈りや松の成長に影響する葛のつるや根を掘り起こしたり切断して、除草剤を差し込むなどの保全活動を行った。

 「日遊協共生の森 仙台」は、仙台市荒浜地区、名取市下増田地区、東松島市矢本地区、同浜市地区にクロマツ、ヤマザクラなどの植栽を行い、今回までの植樹累計は1万3000本を超えている。

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