金融

みずほFG、新事業に積極投資 今後5年間で経費2000億円削減も (1/2ページ)

 みずほフィナンシャルグループ(FG)の坂井辰史社長は3日までにフジサンケイビジネスアイの取材に応じ、今後5年間で新規事業などに1000億円投資し、人員や店舗削減で2000億円の経費を削減する計画を明らかにした。坂井氏は「国内中心に経費を削減しながら戦略分野に投資する」とし、投資を積極化する一方、経費削減により営業経費を業務粗利益で割った経費率を現在の78.8%から60%へ引き下げるとした。

 新規事業への投資では、「お客さまの根源的なニーズの変化にしっかり向き合い、そのために非金融領域を駆使する」と述べ、老後の不安に対するサービス提供などにも注力する。また、無料通話アプリ大手のLINEと共同で開業を目指す新銀行「LINE Bank」のような次世代金融領域の拡大にも資金を振り向ける。

 みずほFGが先月15日に発表した経営計画は、従来の3年間ではなく初めて5年間で策定した。坂井氏は「小手先の対症療法ではなく、次世代金融への転換に向けた構造改革に5年をかけるという決意を表した」と説明した。

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