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「もしも」の時の心構え学ぶ 東京臨海広域防災公園を訪ねる (1/2ページ)

 近い将来、首都直下地震など大規模災害の恐れがある日本。国と東京都が整備して2010年に開園した「東京臨海広域防災公園」(東京都江東区)を訪ね、「もしも」に備えての心構えを学んだ。

 新交通システム「ゆりかもめ」の有明駅からすぐ。エントランス広場からケヤキの木が並び、保育園の親子遠足らしい団体がお弁当を食べている。その向こうにはバーベキュー場や芝生広場。約13ヘクタールの広々とした園内は、海風が心地いい。

 一見普通の公園だが奥にはヘリポートがあり、入り口近くの本部棟には約70メートルの通信用アンテナ塔が立っている。非常時には国や周辺自治体の災害現地対策本部が設置され、園内は自衛隊や警察といった支援部隊のベースキャンプなどとして使用される。

 防災の体験、学習ができる本部棟内の「そなエリア東京」で、震度7の地震発生後72時間を生き抜く疑似体験ツアーに、修学旅行の小学生に交じり参加した。

 駅ビルのエレベーターで地震に遭遇した設定で、タブレット端末を手にクイズに答えながら「避難」。傾いた建物や電柱、鳴り響くサイレンなど、屋内にリアルに再現されたセットを歩いた。

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