金融

三井住友FG、証券・カード含めアジア進出 太田社長が構想

 4月に三井住友フィナンシャルグループ(FG)社長に就任した太田純氏は6日までにフジサンケイビジネスアイの取材に応じ、アジアの新興国に銀行業だけでなく証券やカードといった分野も含めグループとして進出していく構想を明らかにした。発展余地の大きいアジアの成長機会をグループに取り込む。太田氏は「第2、第3の三井住友FGをつくっていく」と述べた。

 太田氏は、アジアの新興国において、銀行業のみならず総合的な金融サービス機能を移植していくとした。進出する可能性がある国として、インドやフィリピンを挙げ、「資源があり、中間層が育っている。経済成長に寄り添い、サポートしていきたい」と述べた。

 国内営業では、個人向け業務について、富裕層や高齢者、外国人といった層を取り込むことができれば、「まだまだ伸ばせると思っている」と述べた。

 法人向け業務も、利ざやの縮小や資金需要の低下により本業での収益力は低下しているとの認識を示し、貸金の金利引き下げに走るのではなく生産性向上策など取引先企業の課題に応える「課題解決型ビジネス」へ転換が必要とした。 (林修太郎)

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