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新幹線でエビとウニ直送 JR東系が実験

 JR東日本子会社でベンチャー企業への出資などを行うJR東日本スタートアップ(東京都新宿区)など4社は11日、傷みやすい甘エビとウニを新幹線で輸送してJR品川駅構内の鮮魚店で販売する実証実験を行った。新幹線を使わないと生で出荷するのが難しい食材を届けることで、物流手段としての新幹線の可能性を探る考えだ。

 実験では、岩手県宮古市の田老漁港で前日に水揚げされて瓶詰めにしたウニを、バスと東北新幹線、トラックで品川駅まで輸送。また、新潟県佐渡市で当日に水揚げされた甘エビは、高速船と上越新幹線、トラックで輸送した。実験は今後、13、14、18、20、21の5日間行われ、インターネットの特設サイトと鮮魚店店頭で前日に予約すると当日の午後4時ごろに受け取りが可能という。

 甘エビは1パック200グラムで1600円(税込み)。ウニは1ビン160グラムで3600円(同)。いずれも輸送費用が上乗せされているが、その分、都内では従来は味わいにくかった新鮮さが魅力という。

 JR東日本スタートアップの柴田裕社長は「地方で取れた食材を都心に運ぶことで、埋もれた食材も発掘できる。地方の活性化にも貢献できる」と話した。

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