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工作機械受注5月27.3%減 8カ月連続前年割れ

 日本工作機械工業会が11日発表した5月の工作機械受注額(速報)は前年同月比27.3%減の1084億5600万円だった。受注額が前年を割り込むのは8カ月連続。米中貿易摩擦の影響による中国向けの需要減退や、設備投資を手控える企業の動きが続いているが、マイナス幅は4月の33.4%減から縮小。業界内で好不調の境目とされる1000億円は上回った。

 内訳は、内需が32.2%減の426億2700万円で6カ月連続のマイナス、外需は23.8%減の658億2900万円だった。

 外需は8カ月連続の減少となったが、前月比では1.1%増となり、一部で底打ち感も見られたという。

 5月は米中貿易摩擦が激化し、双方が制裁関税を応酬するなど緊張感が高まった。このため、国内外の製造業で事態の行方を見極めようと設備投資の可否を慎重に判断する動きがあったことが響いた。

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