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DHL札幌支店、新千歳空港内にオープン 北海道産「海の幸」輸出強化

 DHLグローバルフォワーディングジャパン(東京都墨田区)は、日本での設立50周年を機に新千歳空港内に札幌支店をオープンし、今月から同空港からの貨物輸送を本格的に開始した。これまで成田空港を経由していた北海道の海産物などをより短時間で各国に輸出できるようになった。

 チャールス・カウフマン社長によると「貨物は午前中に手配し、午後にはアジアに向け出発、翌日には現地の輸送ルートに乗っている。成田経由に比べ約24時間の短縮となり、より新鮮な状態で届けることができる」という。

 また、DHLグローバルフォワーディングのケルビン・レオン・アジア太平洋地区最高経営責任者は、東南アジアで日本の海産物の消費量が増加していると指摘した上で、「当社がオペレーションとトレードでサポートすることで、さらなる輸出促進が可能になる」と語った。

 北海道の海産物は国内水産量の約20%を占め、特にホタテの生産量は国内の約80%に上る。

 DHLグローバルフォワーディングジャパンでは、新千歳空港での安定した航空輸送体制に加え、輸出を検討している生産者には関税手続きの専門的アドバイスなども提供し、迅速な海産物輸出などの支援で北海道での事業拡大を目指す。

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