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兼松子会社、「しゃべり描きアプリ」提供 三菱電機の技術採用

 兼松子会社の兼松コミュニケーションズ(東京都渋谷区)は11日、スマートフォンやタブレット端末に話し掛けながら画面を指でなぞると、話した言葉がなぞった跡に沿って表示される「しゃべり描きアプリ」のお試し版(無料)の提供を開始したと発表した。日本語を含め10の言語に対応、別の言語に翻訳して表示させることもできるため、地図に説明を書き込みながら外国人観光客を道案内するといった使い方ができる。開発に当たっては、三菱電機の技術を採用した。

 アプリを起動させた後、画面に表示されたマイクのアイコンを押して言葉を話すと、音声認識技術によりテキスト化。さらに画面を指でなぞると、軌跡に沿って文字が表示される。文字をより自然な形で表示させるのに、三菱電機の独自技術が使われているという。

 兼松コミュニケーションズと三菱電機では、聴覚障害者とのコミュニケーションにも活用できるほか、撮影した画像にコメントを書き込み、SNS(会員制交流サイト)上でのやり取りにも役立つとみている。

 お試し版は9月11日以降、月額数百円の有料版に切り替え、1年で100万ダウンロードを目指す。現時点では米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)」とタブレット「iPad(アイパッド)」向けのみだが、アンドロイド端末向けも今後の利用状況を見極めた上で検討するとしている。

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