金融

地銀と連携でコンサル強化 商工中金社長が表明

 商工中金の関根正裕社長(62)は12日、共同通信のインタビューで、地方銀行との連携を強化し、物流業界の効率化や旅館の再編などを支援するコンサルティング業務の拡大を目指す意向を表明した。全国に持つ支店網で蓄積した知見を提供し、民間金融機関では融資が難しい分野でも一定のリスクを引き受ける。

 商工中金は、企業に低利で貸し出す国の制度融資「危機対応融資」で大規模な不正が発覚し、融資残高を減らしている。関根氏は「(経営)環境は良くない。顧客との信頼関係を基にニーズや課題に応えていく。この一点に集中する」と強調した。

 コンサル業務では、シェアリングエコノミー(共有型経済)の活用や食材のブランド化による地域活性化といった長期的な案件も想定している。

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