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疲れ軽減に機能性ウエア 電磁波や遠赤外線 企業のまとめ買いも (1/2ページ)

 着ると運動後の疲労軽減や安眠を促すとされる機能性ウエアの活用場面が広がっている。睡眠を重視する人が購入するほか、社員の疲労を軽減したいとまとめ買いする会社も登場した。政府が進める働き方改革などで多様な仕事の進め方が広がる中、効率よく疲れを軽くしたいというニーズにマッチしたようだ。

 スポーツ選手が愛用

 札幌市の電気通信設備会社フォンテーンの熊林克引代表取締役(42)は昨年、全社員50人を対象に機能性ウエアメーカー、ベネクス(神奈川県厚木市)のTシャツやハーフパンツを購入して配布した。5~6年前に管理職向けに導入したところ、好評だったからだ。

 同社は屋外での作業や、夜間勤務、海外出張など不規則で体力を使う仕事が多い。熊林さんは「体が資本の仕事なので、疲れを少しでも取って健康を維持できれば」と導入した狙いを話す。社員の佐藤嘉晃さん(36)は「体が休まる感じがする。自宅でもずっと着ています」と言う。

 ベネクスの商品は繊維に練り込まれたプラチナなどが微弱な電磁波を発し、着用するとリラックスできるという。

 2017年からは、男子プロバスケットボールチーム「新潟アルビレックスBB」の選手14人にTシャツやズボンを提供。チームの広報担当者によると、遠征試合の際は平均6~7時間をバスで移動するが、選手からは「車内で眠りやすくなった」と好評だという。

 担当者は「今後は試合会場でチームのグッズと同時にベネクスの商品も取り扱い、良さを伝えたい」と話している。

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