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NTT、テレワーク15万人 五輪見据え 今夏にグループ121社で

 NTTは18日、グループのうち121社で最大約15万人の社員を対象に、7~9月の間に在宅勤務や時差出勤に取り組むと発表した。2020年東京五輪・パラリンピックを約1年後に控え、交通機関の混雑緩和に役立てる。7月22日~9月6日を強化期間として、出勤せずに自宅などで働く「テレワーク」の促進を全国の企業に呼び掛けている政府の運動に合わせた。

 期間中、NTTは社員に5回以上のテレワーク利用を推奨する。7月24日はちょうど1年後の五輪開会式を想定し、出社する社員を半数以下に抑える。通勤ラッシュを避ける時差出勤の利用率は、毎日5割以上とすることを目指す。NTTドコモは、本社勤務の社員に週1回以上の在宅勤務を促す。

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