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NTTコム、高精度セキュリティー支援 中小向けサイバーリスク保険を付与 (1/2ページ)

 NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は、中小企業向けにサイバーリスク保険が付いたサービス「セキュリティサポートデスク」の提供を開始した。サービスにおけるサイバーリスク保険は、東京海上日動火災保険が提供する。

 最大3000万円補償

 セキュリティサポートデスクは、エンドポイントセキュリティやvUTMなど対象となるNTTコムのセキュリティーサービスを利用している顧客向けに、セキュリティーの専門家がサポートするヘルプデスク機能と、サイバー攻撃に対応する保険などをパッケージにしたサービス。平常時からインシデント発生時、事後対応に至るまで、トータルでセキュリティー対策をサポートする。

 NTTコムと東京海上日動が4月に締結したサイバーセキュリティー事業における提携に基づいた第1弾のサービスとして、東京海上日動のサイバーリスク保険をパッケージで提供。サイバー攻撃による不正アクセスなどの恐れがある場合、サイバー攻撃を受けているかどうかの実態調査や攻撃履歴ログ解析(フォレンジック)により必要となる費用に加え、弁護士やコンサル会社に相談する際の費用を最大で1000万円補償する。また、サイバー攻撃を受けて情報漏洩(ろうえい)事故が起こってしまった場合には、損害賠償金を最大で2000万円補償する。

 加えて、人工知能(AI)を活用することにより、不正なアクセスやネットワークへの攻撃などのセキュリティー上の脅威を高精度に検出する。サービスには、NTTセキュアプラットフォーム研究所が開発した特許取得済み技術が利用されており、あるウェブサイトのドメインが、フィッシングサイトや悪意あるスクリプトを実行するような悪性のものである可能性について、AIが自動でスコアリングする。悪性度の評価を人間ではなくAIが行うことで、膨大なデータベースに基づく評価が可能になり、新しく作成されたドメインについてもその悪性度を自動で予測できる。

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