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東急、歌舞伎町に225メートル高層ビル 「ミラノ座」跡地、月内に着工

 東京急行電鉄などは5日、新宿・歌舞伎町の映画館「新宿ミラノ座」の跡地などで推進する再開発計画「新宿 TOKYU MILANO」の中心となる高さ225メートルの高層ビル工事に今月中に着工すると発表した。完成は2022年8月31日の予定。訪日客を狙い、米ニューヨークなど世界各地と競える魅力や利便性を兼ね備えたエンターテインメント施設を目指す。東京五輪・パラリンピック後の訪日誘客や経済活性化を「下支えする」(東急電鉄)狙いもある。

 地上48階、地下5階の225メートルの高層ビルに、映画館や劇場、地下ライブホール、宿泊施設のほか、空港からの連絡バスの乗降場を整備する。隣接する広場とビルの外側に設置された巨大画面が一体となった劇場空間も形成。娯楽と宿泊機能の連動で、夜間観光を楽しむ訪日客らを狙った「ナイトタイムエコノミー」の活性化を図る。

 開発事業部の田島邦晃課長は「歌舞伎町は文化の厚みがあり外国人客の多く集まる街だ」と言及。25年の大阪・関西万博の開催に向けた「リーディング・プロジェクトとなれば」と期待を示した。

 計画地付近の西武新宿駅前通りの全面改装工事も実施し、訪日客に人気の大久保方面との回遊性向上も目指す。

 災害時の一時滞在場所として、劇場などは帰宅困難者ら1700人を受け入れ、3日分の備蓄品を用意する。

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