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学業と競技両立の環境整備へ 通信制N高、沖縄SVと提携

 学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校(N高)は5日、元サッカー日本代表の高原直泰氏が設立し、代表を務めるスポーツクラブ沖縄SV(エス・ファウ、沖縄県豊見城市)と業務提携することで合意したと発表した。N高は高原氏をアドバイザーに迎え、ジュニアアスリートの受け皿となる「アスリートクラス」を新設する。また、奨学金制度を拡充するなどし、高校生アスリートを総合的に支援する計画だ。

 N高は1万人を超える生徒が在籍する国内最大規模の通信制高校で、ネットを利用した学習プログラムを採用するなど、自由度の高い教育環境が特長。フィギュアスケートの紀平梨花さんやテニスのウィンブルドン2019ジュニアを制した望月慎太郎さんなど、多数のアスリートが在籍していることでも知られる。今回の提携で、国内外で活躍した高原氏の持つ知識やノウハウを生かし、高校生アスリートが学業と競技を両立できる環境を整備する考えだ。

 5日、N高御茶ノ水キャンパス(東京都千代田区)で開かれた会見で高原氏は「選手は視野が狭くなりがち。業務提携で教育、人間形成の環境を整えていきたい」と期待を語り、N高の奥平博一校長は「得意なことを伸ばすのがN高のコンセプト。今後の展開を楽しみにしている」と述べた。沖縄SVは高原氏が15年に設立した。

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