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リニア着工遅れ「大阪開業に影響も」 JR東海社長が言及

 リニア中央新幹線の建設工事で、南アルプスの地下を貫通する静岡工区が未着工となっている問題で、JR東海の金子慎社長は7日、大阪市内で開いた記者会見で「名古屋までの開業に遅れが出るなら、大阪までの開業時期にも影響を及ぼしかねない」と述べた。

 リニア中央新幹線は令和9(2027)年に東京・品川-名古屋で先行開業、19(2037)年に大阪までの全線開業を予定している。しかし静岡県の川勝平太知事は、静岡工区の影響で大井川水系の流量減少が懸念されるなどと訴え、JR東海と対立。県が着工を認めていないため、9年の先行開業が遅れる可能性が出ている。

 一方、川勝知事は7日の記者会見で、国土交通省から調整の打診があったことを明らかにした。今後、国交省と関係自治体、JR東海との間で協議が進むとの期待が高まっている。

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