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相乗効果は望み薄 HISのTOB反対 ユニゾ「信頼関係がない」

 ホテル運営のユニゾホールディングスは7日までに、エイチ・アイ・エス(HIS)による株式公開買い付け(TOB)に反対すると発表した。業務提携による相乗効果は期待できないと判断した。買い付け期間の半分以上を過ぎてユニゾが反対の意向を表明し、敵対的TOBへ発展した。

 HISが運営する旅行代理店やホテルは観光向けで、ビジネス利用が中心のユニゾとは顧客層が異なると指摘。HISによる集客は見込めず、消耗品や人員配置の共通化も難しいと結論付けた。

 HISが事前の連絡なくTOBを公表したことには「信頼関係がない」と非難。1株当たり3100円の買い付け価格は、ユニゾの株式価値を大きく下回るとした。

 買い付け期間は8月23日まで。7月11日のTOB開始を受け、ユニゾは社外取締役による特別委員会を設置するなどして賛否を検討してきた。

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