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大塚家具、4年連続赤字 売り上げ低迷、1~6月 (1/2ページ)

 経営再建中の大塚家具が9日発表した令和元年1~6月期決算(単体)は、最終損益が24億円の赤字となり、前年同期(20億円の赤字)から悪化した。1~6月期として4年連続の赤字で、経営再建策の発表後も売り上げ減に歯止めがかかっていない。

 昨年実施したセールの反動で既存店の売り上げが減ったことなどが響いた。前年同期に不動産や有価証券の売却で特別利益16億円を計上した反動減もあり、赤字幅が拡大した。

 営業損益は23億円の赤字(前年同期は35億円の赤字)。売上高は前年同期比26・3%減の138億円と、店舗閉鎖を進めたこともあり大幅減だった。

 大塚久美子社長は決算会見で「1~6月期は計画と差異はないし、経費面での構造改革は一段落した。小売りだけの一本足から、複数の事業を持つ構造に変えるため、これから新たな局面に入る」と自信を見せた。国内の新規事業では家電量販店のヤマダ電機との提携で商品供給などが始まった。経営悪化で冷え込んだ提携販売先との関係も修復しつつあるというが、収益への貢献はこれからだ。赤字が続けば再び苦境に陥る可能性もある。

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