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龍角散、中国展開を本格化 現地製薬大手と業務提携

 のどあめなどを製造する龍角散(東京)は15日までに、中国の製薬大手「華潤三九」と業務提携を結んだ。華潤三九が中国本土に持つ販売ルートを活用し、のどあめやタブレットなどの主力商品を本格販売する。現地での発売時期は未定。

 中国では、微小粒子状物質「PM2.5」による大気汚染などの影響で、品質の高い日本製ののどあめなどの需要が都市部を中心に高まっているという。有望市場である中国本土に販売網を広げ、事業拡大につなげる。

 龍角散の藤井隆太社長は取材に対し「中国の需要にはインバウンドやネット通販などで対応しているが、もっと手軽に購入したいという声があり、販売経路を増やすことにした」と話した。

 関連製品は現地で人気が高く、現地大手と組むことで模造品対策につなげる狙いもあるという。

 龍角散は、海外では韓国や台湾、香港、米国などで事業展開している。

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