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ジビエ消費拡大へ 11月から全国フェア

 外食業界団体の日本フードサービス協会は21日、農作物への被害対策で捕獲されたシカやイノシシなどの野生鳥獣肉(ジビエ)の消費拡大を目的に、今年11月から来年2月まで実施する「全国ジビエフェア2019」の説明会を東京ガス業務用ショールーム「厨BO!SHIODOME」(東京都港区)で開いた。

 フェアは全国の飲食店などでジビエ料理を提供するもので、今年2月まで実施した前回フェアには1千店以上が参加した。説明会では外食店を対象としたジビエ商品開発セミナーを実施。日本ジビエ振興協会の代表理事でシェフの藤木徳彦さんが講師を務め、「鹿肉の空揚げ」などのメニューを紹介。「ジビエはヘルシーで栄養価も高い。ヨーグルトに漬け込むなど工夫すれば柔らかくおいしく食べられる」と、調理のコツを伝授した。

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