マネジメント新時代

ライドシェア時代のモビリティーとは (1/3ページ)

 クルマはパワートレインの違いによって、ガソリン車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車などに分類される。またそれぞれが今後どのように進展するのか、地域性はどうかなど、自動車評論家やアナリストによって、数多く分析がなされている。(日本電動化研究所代表取締役・和田憲一郎)

 それはそれで良いのだが、近年、クルマの使われ方が「所有」から「利用」へと移りつつある。具体的にはライドシェアやカーシェアの急激な進展である。それに伴い、これまでクルマに求められてきた安全性、信頼性への要求も変化し、分類も変わってくるのではないかと考える。今回はこれについて述べてみたい。

 「所有」と「利用」の違い

 クルマが使用されているライフとしての期間を考えると、一般的に、走行している割合が5%、止まっている割合が95%といわれている。個人ユーザーであれば、通勤で片道30分や1時間程度が多く、1日2時間使用したとしても、その割合は8%にすぎない。

 一方、ライドシェアのクルマは、契約ドライバーを朝・昼・夜・深夜など次々に交代し、少なくとも走行割合は50%、止まっている割合は50%、もしくはそれ以上に引き上げようとするのではないだろか。

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