金融

外資系証券会社の日本業績 2018年度もモルガン・スタンレーが首位堅持 (1/3ページ)

 外資系証券会社の2018年度の日本での業績が出そろい、米モルガン・スタンレーが営業収益、最終利益ともに首位を守った。

 長引く低金利環境下で、国内投資家に対する外債や仕組み債の販売などが堅調だった。最終損失を計上したのはクレディ・スイス証券のみだった。主要外資系証券会社が8月までに公表した日本拠点の業績をブルームバーグがまとめた。

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)との合弁で、モルガンSが過半を出資するモルガン・スタンレーMUFG証券は、低金利下で利回りを求める国内機関投資家から外債などへの需要が集まったことから、19年3月期に取引を執行した海外拠点から入るその他受入手数料が857億円となり、前期比6%(50億円)増加した。

 MUFGと合弁10年目

 モルガンMUFGの田村浩四郎社長は、ブルームバーグの取材に「日本ではコーポレートガバナンス(企業統治)改革や人口減少に対するさまざまな施策が取られ、企業の生産性が長期的に向上すると考えており、われわれは日本でのビジネス機会について楽観的だ」と電子メールで回答。MUFGとの合弁が10年目に入り「今後も日本の顧客に対して一流の商品やサービスを提供していく」と抱負を述べた。

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