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ラグビーW杯商戦“キックオフ” 店舗をラッピング、最新技術アピールも

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の開幕が20日に迫り、国内の民間企業でも大会を盛り上げる動きが活発化している。各社とも大会を契機に関連商品の販売拡大につなげるとともに、観戦に訪れる訪日外国人客(インバウンド)に最新技術などをアピールして、国際的な知名度アップの場としたい考えだ。

 平成13年からラグビー日本代表をサポートしている大正製薬は10日、W杯会場周辺を含む全国のファミリーマート41店舗で、ガラス壁に日本代表の特製ステッカーを一面に貼るといった「ラッピング店舗」のキャンペーンを始めた。店内では栄養ドリンク「リポビタンD」の特別コーナーを設け、2本購入すると限定ピンバッジをプレゼントする。16日からはセブンイレブン、17日にはローソンでもキャンペーンをスタートし、大会の盛り上がりに合わせて販売拡大を狙う。

 W杯スポンサーのオランダのビール大手「ハイネケン」を国内で製造・販売するキリンビールは、既に飲食店などでプロモーション活動を実施。その結果、「ハイネケン」の今年1~7月の販売数量は前年比約3割増となり、大会が始まる9月は前年比約2.5倍の製造増を予定している。

 一方、国内の電機や機械などのメーカーも、W杯に向け最新技術の売り込みを進めている。キヤノンは、一部会場に高解像度の監視カメラと撮影映像を解析するソフトを組み合わせたネットワークシステムを導入。スタジアム内を囲むように配置した複数の高解像度カメラで選手の動きを撮影し、画像処理後に自由な視点で選手の映像を見ることができる「自由視点映像生成システム」の実証実験も行うという。

 NECも、顔認証システムなどの最新技術を大会に投入する予定だ。

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