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GMと全米自動車労組の協議、なお平行線 新労使協約、未解決問題が山積

 米ゼネラル・モーターズ(GM)と全米自動車労組(UAW)の新たな労使協約をめぐる協議は依然として平行線のままだと労組側の交渉責任者が明らかにした。

 労組は15日深夜からストライキに突入しており、前回2007年のストのように、2日以内に終了する可能性は低くなっている。

 UAWのテリー・ディッテス副委員長はインタビューで、「解決されていない問題は多い。どのくらい時間がかかるかは分からない」と語った。

 デトロイトのハムトラマックにあるGMのセダン工場の外でピケを張ったディッテス氏によれば、提案約1000件のうち双方が合意したのは2%にすぎず、入社間もない労働者の賃金や一時雇用者の扱いなど、協議行き詰まりの主な原因となっている10項目について打開が必要だという。

 ストにより、GMは少なくとも1日当たり5000万ドル(約54億円)の利益を失うとクレディ・スイスは試算している。16日の米株式市場でGM株は4.2%安と、ここ1カ月余りで最大の下げとなった。(ブルームバーグ David Welch)

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