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悪天候時のキャンセルに保険 全日本空輸と東京海上日動火災保険が来月から (1/2ページ)

 全日本空輸と東京海上日動火災保険が、悪天候で搭乗予定の便に欠航の恐れがある場合、航空券のキャンセル費用を補償する保険を開発したことが19日、分かった。国内線の特定の運賃を対象に、10月1日から全日空のウェブサイトで販売する。加入すると搭乗日の5日前から、実質的な負担なしでキャンセルできるようになる。

 商品名は「そらもよう」。関係者によると、悪天候でのキャンセルに対応する保険の発売は国内初という。早めに航空券を予約する人が増えており、全日空は台風などによる欠航の不安を和らげ、利用者の拡大につなげたい考えだ。東京海上には収益源の多角化を進める狙いがある。

 保険は目的地での催しの中止や、急な出張によるキャンセルも対象とし、取り消し手数料などを補う。

 悪天候を含む「不可抗力の事由」で実際に欠航したり、大幅に遅れたりした際には、追加でかかる交通、宿泊といった費用の補償として1万円が支払われる。

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