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世界一収益性の高い車は新型「911」 ポルシェ全利益の3割稼ぐ (1/3ページ)

 過去1年間に発売された最も収益性の高い車は独ポルシェの高級スポーツカー「911」の新型モデルであることが分かった。ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)によれば、昨年11月下旬にロサンゼルスモーターショーで世界初公開された8代目となる911(992型式)の販売台数がポルシェの売り上げ全体に占める割合は11%に過ぎないが、その投入以降、全社利益の30%近くを稼ぎ出しているという。今後、オプション装備やラインアップを拡充する計画で、粗利益率は50%を上回ると試算している。

 次世代担う「稼ぎ頭」

 フェラーリの「F8トリビュート」やアストンマーティンの「DBX」、メルセデス・ベンツの「GLE」、BMWの「X5」といったモデルも利益率は高い。しかし、各社の利益全体に占める割合という点ではポルシェの911には遠く及ばない。

 F8トリビュートの粗利益率は約50%だが、フェラーリの自動車利益全体では17%にとどまる。アストンマーティンは2020年のDBXの年間販売台数目標を4500台に設定しているが、DBX単体の全体への貢献度は21%だ。

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